
平和への祈りと未来への誓い
「あの日、原爆の光が街を包み込んだ時、数えきれない命が砕かれました。しかし、その後に芽生えたのは、悲しみの中でも揺るがない“生きる力”と、“平和”を願う揺るぎない決意です。」
被爆から80年――。この節目にあたり、私たちは改めて、過去の惨禍を胸に刻み、平和を守り育てる責任を世界と共有します。そして、誰もが安心して暮らせる未来を築くために、想いを結びあわせてゆきたいと願っています。
ここに集うすべての人々とともに、故きを温ね新しきを知り、平和への誓いを新たにする場として、この記念事業を進めてまいります。どうぞご一緒に、一歩ずつ、未来へ希望を紡いでいきましょう。
被爆80周年記念事業
被爆体験講話
被爆体験者である、三瀬清一朗さんをお迎えし、当時10歳だった頃の被爆体験をお話いただきます。
平和を考えるワークショップ
2代目やっさん(インスタ:https://www.instagram.com/whatisyourpeace?igsh=dWNtMXBjMnAwc2F5)にファシリテートをお願いし、三瀬さんのお話を受けて、参加者全員で平和について考え、共有します。
せんそうほうき制作
「戦争放棄」の願いを込めた、せんそうほうきを制作します。これは、イベント最後の「祈りの風船」に結んで空へ放ち、平和の願いを世界中と共有するためのものです。

市場丼試食
平和町商店街は、被爆の惨禍から復興し、今の山里平和保育園あたりで始まった闇市がルーツです。焦土と化した平和町では、令和の今こんなに美味しいものが食べられるようになりました!ということを体験していただきます。

平和町夏祭りへ
夏祭り・盆踊りには、戦争被害者への鎮魂の想いが込められているんだとか。平和になった現在の平和町で、平和の象徴であるお祭りを、心から楽しんでください。
→平和町夏祭り特設ページ
祈りの風船を、空へ
被爆80周年記念事業で共有した平和への想い・願いを、あの日「ピカっ」と光った空へ放ちます。世界中どこからでも、見える空は同じです。祈りの風船に「せんそうほうき」を下げて、皆の願いが空へ、世界へ、羽ばたきます。
2025年8月2日 13:00〜
会場:山里観光市場(長崎市平和町5-4)
記念事業参加申込フォーム
50名限定で、参加者を募集しております。
事業を通して撮影が行われますので、「写り込んで構わない」という方のお申し込み、お待ちしております。
※応募者多数の時は、抽選で決定いたします。
募集定員に達しました、たくさんのご応募有難うございました!
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